「おもいで小判」販売 小江戸川越観光協会 小判キーホルダー、入館券など3点セット
2007年10月28日 Web埼玉
川越市内で活用している地域通貨「小江戸川越小判」をキーホルダーやネックレスに仕立てたアクセサリーと市内観光施設の入場券などを通行手形型パッケージに入れた商品「おもいで小判」=写真=が、市内の小売店で販売されている。
外国人観光客の来訪促進や観光地の活性化を図る「観光ルネッサンス事業」の一環で、小江戸川越観光協会(岩堀弘明会長)が企画し、販売している。
「おもいで小判」は同協会が毎年発行している地域通貨「小江戸川越小判」を再利用。小判に穴を開けてネックレスとキーホルダーの二種類のアクセサリーを製造。これに市内公共施設五館(川越まつり会館、市立博物館、市立美術館、川越城本丸御殿、蔵造り資料館)の入館券、小判型芋せんべいをセットにした。
価格は千円。それぞれを個別に購入するよりも二割強安くなっているという。同協会と川越商工会議所、小江戸川越物産銘店会の加盟店のうち、三十二店舗で販売している。
同協会では「この商品を外国人を含めた観光客らが購入、持ち帰ることで、川越の話題づくりが演出できるとともに、地域の活性化にもつながると思う」などと話している。
問い合わせは同協会(電話049・227・8233)へ。