2007年12月18日火曜日

「吟醸酒川越城」12月15日から限定販売

川越城築城550年を記念

2007年12月15日(土) Web埼玉

 川越市をはじめ坂戸市や毛呂山町など県西部地区の酒造、販売業者約四百店が加盟する川越酒販協同組合(平井徳男代表理事)は十五日から、川越城築城五百五十年を記念した「吟醸酒川越城」=写真=を限定販売する。

 五百五十年に因み、価格は一本(三百五十ミリリットル)五百五十円。毛呂山町の麻原酒造が二千五百本を製造した。完売後の再生産は行わない予定。

 同酒造によると、「吟醸酒川越城」は八反錦の新米を使用した吟醸酒。味は端麗辛口だが、フルーティで飲みやすいのが特徴。ワイン用のスリムでブルーなボトルを使っており、クリスマスプレゼントなどの贈答品にも活用できるという。

 同組合は「飲み方は食前酒として冷か常温がお勧めです。クリスマスパーティーでシャンペングラスやブランデーグラスなどに注いで香りを楽しんでください。もちろん、お正月のおせち料理にも最適です」と話している。