2008年1月7日月曜日

映像で世界に川越PR 作品募集、大賞はカンヌ出品

2008年1月6日 読売新聞

街の象徴の一つの「時の鐘」

 小江戸・川越の魅力をビデオで世界に発信しませんか――。小江戸川越観光協会(岩堀弘明会長)は、川越の魅力を外国人にアピールする映像コンテス ト「小江戸川越ビデオ大賞」への出品作を募集している。最優秀の「大賞」に選ばれた作品は、海外の旅行会社や航空会社に送られるほか、フランス・カンヌで 毎年6月に開かれる世界最大の広告フェスティバル「カンヌ国際広告祭」に出展される。

 協会は今年度、観光地活性化に取り組む民間活動を支援する国の「観光ルネサンス事業」の採択を受け、外国人観光客誘致に力を入れており、ビデオ大賞はその一環として企画された。

 募集しているのは、30秒程度を基本に3分以内のビデオ形式の映像作品。プロ・アマの別や、国籍は問わない。日本語以外の言語を使う場合は、日本語の説明書を添付する。

 応募された作品は1月半ばから順次、協会のホームページ(HP)に掲載。専門家による審査委員会の1次審査結果を7月21日にHPで発表し、2次 審査は8月24日に、川越市元町の川越スカラ座で一般公開で行う。賞金は大賞(1作)50万円、優秀賞(2作)20万円、奨励賞(2作)5万円。

 締め切りは7月1日(当日消印有効)。応募は、オンライン、郵送、携帯電話の3種類で受け付けている。詳しくは協会のHP(http://www.koedo.or.jp)に掲載。問い合わせは、協会(049・227・8233)へ。