2008年3月30日日曜日

新河岸川で船から花見【写真】



新河岸川、北公民館前にて 2008年3月30日

江戸時代初期から昭和始めまでの約300年間、新河岸川舟運(しゅううん)は、川越と江戸を結びました。
川越が小江戸とよばれるのも舟運が江戸文化をもたらしたからです。

1638年、川越大火の時、喜多院も全焼します。
家光は喜多院再建資材を新河岸川を使って運搬するように命じました。
新河岸舟運の始まりです。

川越藩主松平信綱は、伊佐沼から水を引き、数多くの屈曲工事、水量保持工事などにより、120キロの舟運を本格化しました。

鉄道の開通などにより舟運は1931年に終わりを告げました。