2007年9月27日木曜日

川越市、岩切章太郎賞を受賞

埼玉・川越市に、観光振興の功績たたえる賞

02月19日 読売新聞

 観光振興に功績があった全国の団体・個人を表彰する第19回岩切章太郎賞(宮崎市主催)に、埼玉県川越市が決まった。

 表彰式は5月29日、同市の川越城本丸御殿で行われ、賞状と副賞100万円が贈られる。同市が電線の地中化工事を進めて「小江戸」と呼ばれた蔵造りの街並みを守り、観光資源として積極的に活用していることが評価された。

 舟橋功一市長は「光栄に思う。より多くの方々に訪れていただけるよう、魅力ある観光地づくりを進める」との談話を出した。

 同賞は宮崎交通の創業者で、「観光宮崎の父」と呼ばれた岩切章太郎氏(1893~1985年)を顕彰して創設された。今回は196件の応募があった。