2007年9月27日木曜日

ニューヨークで川越フェア

NYで来月「川越展」、総領事公邸で黒豚や小江戸を発信

2007年9月10日 日経新聞

 埼玉県川越市の若手経営者らでつくる「川越style倶楽部」は来月末、米NYで「川越フェア」を開く。外務省の協力を得てNY総領事公邸を開放してもらい、内外の関係者に県産黒豚や地酒、伝統工芸品を売り込むほか「小江戸」と呼ばれる観光地としての魅力を紹介する。
 同倶楽部の代表で飲食店などを展開するひびき(川越市)を経営する日疋社長が10日、明らかにした。日疋社長は「世界経済の中心であるNYから川越をアピールし、ブームを日本に逆上陸させたい」と意気込んでいる。
  川越フェアには日本に関心のある現地要人や業者のほか駐在する日本企業関係者ら計約50人を総領事公邸に招待。ディナーショー形式で黒豚料理や地酒など 川越ゆかりの食材を楽しんでもらったうえ、古い町並みが残る川越の魅力や、見物客が殺到する川越まつりの様子、川越生誕説もある喜多川歌麿の浮世絵などを 紹介する。